Template:KIT-Kyoto-Augsut22

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August 22

【時間】

9:00~

【実験担当】

古道、臼井、中村、足立

【実験名】

(1) PCRで複製したAcrAB,oxyRの電気泳動
(2) pSB4A5(K193602)[MelA],pSB1AK3(I732950)[lacZ]のプレカルチャー
(3) AcrAB,oxyRのPCR

【実験目的】

(1) PCRによってAcrAB,oxyRの大量複製に成功しているかのチェック
(2) pSB4A5(K193602)[MelA],pSB1AK3(I732950)[lacZ]の培養
(3) AcrAB,oxyRのPCR

【実験内容】

(1) PCRで複製したAcrAB,oxyRの電気泳動
 8月21日(土)にPCRで複製したAcrAB(DH5α)AcrAB(JM109),oxyR(DH5α),oxyR(JM109)を
 各4本ずつ計12本電気泳動を行うことによりPCR産物の複製の程度を調べた
 AcrAB(DH5α)AcrAB(JM109),oxyR(DH5α),oxyR(JM109)を
 各サンプルそれぞれ15μLずつにLoading Buffer 1μLを加えコームに流した
 ↓1kbp radderをマーカーとして使用し100vで20分間電気泳動を行った
 ↓EtBr染色(10mg/ml)を20分間行った
 ↓泳動結果を写真撮影した
(2) pSB4A5(K193602)[MelA],pSB1AK3(I732950)[lacZ]のプレカルチャー
 プレート培地上のコロニーからpSB4A5(K193602)[MelA],pSB1AK3(I732950)[lacZ]をピックアップし、
 各2本ずつ、3mLの液体LB培地を使用して37℃で振とう培養した(overnight)
(3) AcrAB,oxyRのPCR

AcrAB,oxyRに関して、以下の条件で大量に複製した 実験(1)で8月21日(土)の試薬組成を試したところ結果が良好であったため、それを用いて実験を行った *()内の番号については、21日のPCR試薬組成表と対応している    AcrAB(DH5α)――――(2)    AcrAB(JM109)――――(2)    oxyR(DH5α)――――(2)    oxyR(JM109)――――(2)

<PCRの試薬組成>

 AcrAB 
oxyR 

PrimerF 1.5μL 1.5μL PrimerR 1.5μL 1.5μL dNTPs 5μL 5μL KOD-Plus- Buffer

5μL 5μL 

テンプレートDNA (DH5α,JM109) 1μL 1μL MgSO4 4μL 4μL H2O 31μL 31μL KOD-Plus- 1μL 1μL

total 50μL 50μL


<設定> Pre Denature・・・94℃、2min

35Cycles↓ ・Denature・・・・・・・94℃、15sec ・Annealing・・・・・・62.8℃、30sec ・Extension・・・・・・68℃、20sec

+Extension・・・・・・68℃、2min                          4℃、∞


【実験結果】 (1)8月21日(土)の試薬組成  ・AcrAB(DH5α)の(2)  ・AcrAB(JM109)の(2)  ・oxyR(DH5α)の(2)  ・oxyR(JM109)の(2)  でバンドがはっきりと確認できた。

(2)翌日pSB4A5(K193602)[MelA],pSB1AK3(I732950)[lacZ] は培養が成功していたので、後日使うまで、冷蔵保存しておいた。

(3)23日(2)に掲載した。