Template:KIT-Kyoto-Augsut15

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(Augsut 15)
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【時間】 9:00~18:00
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【時間】
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【実験担当】坂田(15:00∼),臼井,革島,中村,吉村
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:9:00~18:00
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【実験担当】
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:坂田(15:00∼),臼井,革島,中村,吉村
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【実験名】
【実験名】
:(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
:(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
:(2)pSB1及びpSB3K3の制限酵素処理及び電気泳動
:(2)pSB1及びpSB3K3の制限酵素処理及び電気泳動
:(3)1%アガロースゲルの作成
:(3)1%アガロースゲルの作成
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【実験目的】
【実験目的】
:(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
:(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
:(2)pSB1及びpSB3K3が正しく制限酵素処理されているかどうかを確認する
:(2)pSB1及びpSB3K3が正しく制限酵素処理されているかどうかを確認する
:(3)1%アガロースゲルの作成
:(3)1%アガロースゲルの作成
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【実験内容】
【実験内容】
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:(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
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:(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
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:培養後のpSB3K3を1.5mLエッペンチューブに取った
+
::培養後のpSB3K3を1.5mLエッペンチューブに取った
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:  ↓4℃、15,000rpm、5min遠心
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::  ↓4℃、15,000rpm、5min遠心
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:上澄みをデカンテーションで取り除いた
+
::上澄みをデカンテーションで取り除いた
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:  ↓
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::  ↓
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:菌体ペレットを氷冷したSoltionⅠ100μLに懸濁(vortex)した
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::菌体ペレットを氷冷したSoltionⅠ100μLに懸濁(vortex)した
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:  ↓
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::  ↓
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:SolutionⅡ200μLを加え混合(vortex不可)した
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::SolutionⅡ200μLを加え混合(vortex不可)した
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:  ↓5min on ice
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::  ↓5min on ice
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:SolutionⅢ150μLを加え混合(vortex)した
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::SolutionⅢ150μLを加え混合(vortex)した
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:  ↓5min on ice
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::  ↓5min on ice
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:4℃、15,000rpm、10min遠心した
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::4℃、15,000rpm、10min遠心した
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:  ↓
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::  ↓
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:上澄みを新しい1.5mLマイクロチューブに移した
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::上澄みを新しい1.5mLマイクロチューブに移した
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:  ↓
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::  ↓
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:等量(400μL)イソプロピルアルコールを加えた
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::等量(400μL)イソプロピルアルコールを加えた
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:  ↓4℃、15,000rpm、20min遠心した
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::  ↓4℃、15,000rpm、20min遠心した
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:70%EtOHを1mL加えた(vortex)
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::70%EtOHを1mL加えた(vortex)
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:  ↓4℃、15,000rpm、10min遠心した
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::  ↓4℃、15,000rpm、10min遠心した
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:上澄みを捨てた
+
::上澄みを捨てた
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: ↓30sec 遠心乾燥した
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:: ↓30sec 遠心乾燥した
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:RNase in TE30μL加えてプラスミドDNAにした
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::RNase in TE30μL加えてプラスミドDNAにした
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:(2)pSB1のカットチェック
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:(2)pSB1のカットチェック
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::〈組成〉
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:<組成>
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::pSB1A2 5μL
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:<TABLE BORDER="1" CELLPADDING="3">
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::EcoRⅠ 1μL  
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:<TR>
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::PstⅠ         1μL  
+
:<TD>pSB1A2</TD><TD>5μL</TD></TR>
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::Buffer(H) 1μL  
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:<TR>
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::H2O   11μL  
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:<TD>EcoRⅠ</TD><TD>1μL</TD></TR>
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:: 計   20μL
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:<TR>
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:<TD>PstⅠ</TD><TD>1μL</TD></TR>
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:<TD>H2O</TD><TD>11μL</TD></TR>
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:<TR>
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:<TD></TD><TD>20μL</TD></TR>
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:</TABLE>
-
::pSB3K3 5μL
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:<TABLE BORDER="1" CELLPADDING="3">
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::EcoRⅠ 1μL  
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:<TR>
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::PstⅠ 1μL  
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:<TD>pSB3K3</TD><TD>5μL</TD></TR>
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::Buffer(H) 1μL  
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:<TR>
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::H2O   11μL  
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:<TD>EcoRⅠ</TD><TD>1μL</TD></TR>
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:: 計   20μL   
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:<TD>PstⅠ</TD><TD>1μL</TD></TR>
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::これを1h,37℃でインキュベートした
 +
::        ↓
 +
:: Loading Buffer 1μLを加えたものと、マーカー(1kbp radder)を
 +
::1% Agarose Gel のコームに流し込んだ
 +
::        ↓100V,30min泳動した
 +
::        ↓EtBr(10mg/mL)で20min染色した
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::泳動結果を写真で撮影した
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:これを1h,37℃でインキュベートした
 
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:        ↓
 
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: Loading Buffer 1μLを加えたものと、マーカー(1kbp radder)を
 
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:1% Agarose Gel のコームに流し込んだ
 
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:        ↓100V,30min泳動した
 
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:        ↓EtBr(10mg/mL)で20min染色した
 
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:泳動結果を写真で撮影した
 
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【実験結果】
【実験結果】
-
:(2)pSB1A2
+
:(2)pSB1A2
:  →4つ中2番にバンドが確認された。
:  →4つ中2番にバンドが確認された。
:   2番(プレカルチャーしておいたもの)にLB培地(amp+)2mLを加え、振とう培養した。
:   2番(プレカルチャーしておいたもの)にLB培地(amp+)2mLを加え、振とう培養した。
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:(3)pSB3K3
+
:(3)pSB3K3
:  →4つ中1,2番の2本にバンドが確認された。
:  →4つ中1,2番の2本にバンドが確認された。
:   LB培地(kan+)2mLを加え、振とう培養した。
:   LB培地(kan+)2mLを加え、振とう培養した。

Revision as of 07:56, 9 September 2010

August 15

【時間】

9:00~18:00

【実験担当】

坂田(15:00∼),臼井,革島,中村,吉村

【実験名】

(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
(2)pSB1及びpSB3K3の制限酵素処理及び電気泳動
(3)1%アガロースゲルの作成

【実験目的】

(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
(2)pSB1及びpSB3K3が正しく制限酵素処理されているかどうかを確認する
(3)1%アガロースゲルの作成

【実験内容】

(1)pSB3K3のアルカリミニプレップ
培養後のpSB3K3を1.5mLエッペンチューブに取った
  ↓4℃、15,000rpm、5min遠心
上澄みをデカンテーションで取り除いた
  ↓
菌体ペレットを氷冷したSoltionⅠ100μLに懸濁(vortex)した
  ↓
SolutionⅡ200μLを加え混合(vortex不可)した
  ↓5min on ice
SolutionⅢ150μLを加え混合(vortex)した
  ↓5min on ice
4℃、15,000rpm、10min遠心した
  ↓
上澄みを新しい1.5mLマイクロチューブに移した
  ↓
等量(400μL)イソプロピルアルコールを加えた
  ↓4℃、15,000rpm、20min遠心した
70%EtOHを1mL加えた(vortex)
  ↓4℃、15,000rpm、10min遠心した
上澄みを捨てた
 ↓30sec 遠心乾燥した
RNase in TE30μL加えてプラスミドDNAにした
(2)pSB1のカットチェック
<組成>
pSB1A25μL
EcoRⅠ1μL
PstⅠ1μL
Buffer(H)1μL
H2O11μL
20μL
pSB3K35μL
EcoRⅠ1μL
PstⅠ1μL
Buffer(H)1μL
H2O11μL
20μL
これを1h,37℃でインキュベートした
        ↓
Loading Buffer 1μLを加えたものと、マーカー(1kbp radder)を
1% Agarose Gel のコームに流し込んだ
        ↓100V,30min泳動した
        ↓EtBr(10mg/mL)で20min染色した
泳動結果を写真で撮影した

【実験結果】

(2)pSB1A2
  →4つ中2番にバンドが確認された。
   2番(プレカルチャーしておいたもの)にLB培地(amp+)2mLを加え、振とう培養した。
(3)pSB3K3
  →4つ中1,2番の2本にバンドが確認された。
   LB培地(kan+)2mLを加え、振とう培養した。