Team:HokkaidoU Japan/Notebook/September24

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#下澄みを捨て、さらに1min遠心した。
#下澄みを捨て、さらに1min遠心した。
#新しい1.5 mLチューブにカラムを移し、TEを50 uL入れ1min放置した後、1min遠心した。
#新しい1.5 mLチューブにカラムを移し、TEを50 uL入れ1min放置した後、1min遠心した。
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== miniprep後のサンプル泳動 ==
== miniprep後のサンプル泳動 ==
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#1 uLのサンプルとloading buffer1 uL混ぜ、6 uLのλ/Hind Ⅲ EcoRⅠとともに泳動した。
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1 uLのサンプルとloading buffer1 uL混ぜ、6 uLのλ/Hind Ⅲ EcoRⅠとともに泳動した。
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マーカーとの比較からこのプラスミドは7000bp位の大きさだと思われる。
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Arabinose Promoter+RBS+pSB1A3のbp数が3455bpなので、パーツ及びベクターを2個ずつ含むプラスミドであると考えられる。
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この写真から、プラスミド溶液の濃度は30 ng/uL と推定した。
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== plasmidとGFP+double terminatorのdigestion ==
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#以下の組成で試薬を調整した。
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!Reagent
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Revision as of 10:21, 24 September 2010

  • Arac+RBS+pSB1A3保有株のminiprep
  • miniprep後のサンプル泳動

Arac+RBS+pSB1A3保有株のminiprep

  1. 昨日懸濁しておいた菌を1 mLずつ1.5 mLチューブ2本に分注した。
  2. 4C,15000rpm,1minで遠心した。
  3. 上澄みを捨て、4Cで保存しておいたBuffer P1をそれぞれ125 uLずつ入れ、Voltexで撹拌した。
  4. Buffer N3を175 uLずつ入れ、すぐに転倒混和した。
  5. 4C,13000rpm,10min遠心した。
  6. 上澄みをデカントでカラムに移し、4C,13000rpm,1minで遠心した。
  7. 下澄み液を捨て、500 uLのBuffer PBを添加して、4C,13000rpm,1minで遠心した。
  8. 下澄みを捨て、さらに1min遠心した。
  9. 新しい1.5 mLチューブにカラムを移し、TEを50 uL入れ1min放置した後、1min遠心した。


miniprep後のサンプル泳動

1 uLのサンプルとloading buffer1 uL混ぜ、6 uLのλ/Hind Ⅲ EcoRⅠとともに泳動した。


HokkaidoU Japan 20100924a.JPG


マーカーとの比較からこのプラスミドは7000bp位の大きさだと思われる。

Arabinose Promoter+RBS+pSB1A3のbp数が3455bpなので、パーツ及びベクターを2個ずつ含むプラスミドであると考えられる。

この写真から、プラスミド溶液の濃度は30 ng/uL と推定した。


plasmidとGFP+double terminatorのdigestion

  1. 以下の組成で試薬を調整した。
Reagent Amount
DW 5.6 uL
10x H Buffer 1 uL
0.1% BSA 1 uL
Spe I 0.2 uL
Pst I 0.2 uL
plasmid 2 uL
Total 10 uL